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診療受付
午前8301100分

休診日
日曜日 / 祝日 / 第2,第4土曜日 / 年末年始

TEL
048-287-2525

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薬剤部

薬剤部

概要

薬剤部では、外来、入院すべての患者さんに対して、より安全に安心して薬物療法が受けられるよう、チーム医療を通して、医師・看護師・その他医療スタッフと連携し業務に従事しています。

調剤部門

内服薬(飲み薬)、外用薬(湿布、点眼薬、軟膏など)、注射薬(インスリン注など)を医師の処方に基づいて調剤する部門です。調剤する際、併用薬の飲み合わせや同効薬の重複、検査値などを確認し、処方内容に確認事項があれば医師に問い合わせを行っています。また、必要に応じて薬を一包化して服用しやすくする工夫や食品を含む飲み合わせや副作用情報などの注意点について服薬指導を行っています。

製剤部門

製剤室では、治療に有効であるのに市販にない薬剤や特殊な消毒剤の調製を行っています。

注射部門

入院患者さんに使用する注射薬を患者さんごとにセットにして病棟まで搬送しています。薬剤師がセットすることで、薬剤の配合による影響、希釈したときの濃度、投与量などのチェックを行っています。外来・入院患者さんに使用するすべての抗がん剤を専用の部屋で調製しています。また、必要に応じ無菌室内に設置したクリーンベンチで高カロリー輸液を調製します。

病棟部門

入院中に、患者さんが使っている薬について薬剤師が関わります。入院時患者さんと面談し、持参薬(持ち込みの薬)の確認や副作用歴、アレルギーの有無などの情報を聴取し、医師・看護師と共有します。入院中新たに処方される薬、注射薬などについて把握するとともに患者さんに服薬指導を行い、薬の適正使用を図りつつ副作用の予防にも注意を払っています。チーム医療の一員として回診やカンファレンスにも参加し、安全な薬物療法を目指しています。

医薬品情報室

薬の情報を収集・整理・保管し、病院内に必要な情報を発信しています。また、医師や看護師からの薬に関する問い合わせに応えています。
他に、新薬について勉強会の開催や、院内で開催される薬の検討会(薬事委員会)の事務局をしています。

治験業務

治験とは、「薬の候補」を健康な成人や患者さんに使用して、効果や安全性などを確認し新たな薬として国に承認を得るために行われる臨床試験のことです。治験を行う上で、治験薬の管理や手続き、記録など総合的な管理業務を行う部門です。また、治験審査委員会事務局も兼務し委員会の運営も支えています。

患者支援センター

患者支援センターでは、手術を予定している患者さんに対して他の医療機関を含む処方薬の確認を行っています。手術が予定通り安心して受けられるように努めています。

がん化学療法レジメンについて

令和2年11月より、薬剤部ホームページ上でがん化学療法レジメンの公開を開始しました。当センターでは、がん化学療法レジメンは、化学療法運営委員会で審査、承認となります。今回、院内レジメンの内容を保険薬局薬剤師などが利用できるようにと公開することとなりました。

但し、抗がん剤の投与量、投与スケジュール、支持療法薬などは、患者さんの状態によって変更される場合がありますのであらかじめご注意ください。本資料は当センターでがん治療を受ける患者さんへの適正な投薬を目的として提供されるものであり、その他の目的での用途は想定しておりません。レジメン内容についてのお問い合わせは下記まで、患者さまの治療に関することについては直接担当医師へお問い合わせ下さい。
抗がん剤略称一覧表

がん化学療法レジメンについての問い合わせ先
TEL:048-287-2525(代表) 薬剤部がん化学療法担当者

がん化学療法に関する服薬状況提供書(トレーシングレポート)について

外来通院中の患者さんの服薬状況や副作用状況等の情報を処方医師にフィードバックする目的としてトレーシングレポートを作成しました。
即時性の低い情報提供を行う際に薬剤部宛にFAXにてご報告下さい。
※なお処方に関する疑義照会には応じていません。

がん化学療法用トレーシングレポート専用FAX:048-280-1563

※次のトレーシングレポートファイルは、必ずダウンロードの上、保存してからご利用ください。

Excel版トレーシングレポート

がん化学療法用トレーシングレポート(がん薬物療法共通)

がん化学療法用トレーシングレポート(フリー記載版)

がん化学療法用トレーシングレポート(免疫チェックポイント阻害薬)

入力フォーム付トレーシングレポート(Adobe readerⓇをご利用下さい)

がん化学療法用トレーシングレポート(がん薬物療法共通)

がん化学療法用トレーシングレポート(フリー記載版)

がん化学療法用トレーシングレポート(免疫チェックポイント阻害薬)

お薬について

川口市立医療センターでは、全科院外処方を行っています。

院外処方箋について

院外処方とは、診察を受けられた後、医師より処方せんを受け取り、かかりつけ薬局に行き、薬剤師から薬について説明を受け、薬を受け取る方法です。院外処方や、かかりつけ薬局についてなど、お薬に関する詳しい情報は、当センター薬剤部にてご案内いたします。

かかりつけ薬局とは何ですか?
複数の薬局で薬をうけとると、すべての薬が管理できません。
そのために「行きつけの薬局」のことを「かかりつけ薬局」といいます。
かかりつけ薬局を持つことにより、薬剤師に薬について判りやすく説明してもらい、薬を安全に使用することができます。
大衆薬との飲みあわせも確認します。

院外処方せんはいつまで有効ですか?
院外処方せんには、有効期間というものがあります。
基本的には交付の日(処方せんを受け取った日)を含めて4日以内に薬局へ持っていき調剤してもらって下さい。

院外処方の流れ

1)外来診察室・・・院外処方せんの発行
診察終了後、医師より院外処方せんを受け取って下さい。

2)伝票受付(医事課[3]窓口)
医事課3番窓口に処方せんを持参して下さい。

3)会計
会計の時に処方箋に会計終了の確認印を押します。
※処方箋の有効期間は発行日より4日間(会計後処方せん用ファクシミリの利用もできます)

4)保険薬局(かかりつけ薬局)
院外処方箋を提出し、薬を受け取って下さい。
薬の代金は、保険薬局でお支払い下さい。

お薬の飲み方

薬の袋(薬袋)に書かれていることを確認して、お薬をのみましょう!
薬袋には、患者さまのお名前、薬を飲む時間、飲む薬の錠数など、大切な情報が記載されています。この薬袋に記載されている量を守らないと、お薬の効果が得られないばかりか副作用が生じたりすることがあります。必ず確認して下さい。

主な薬の飲み方

表現薬を飲むタイミングの目安
食後:普通の薬食後30分以内を目安
食前:吐き気止めなど食前30分以内を目安
食間:漢方薬など食後2時間を目安
就寝前:睡眠薬、便秘の薬など寝る前