診療受付
午前8301100分

休診日
日曜日 / 祝日 / 第2,第4土曜日 / 年末年始

TEL
048-287-2525

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病院事業管理者/院長あいさつ

病院事業管理者/院長あいさつ

病院事業管理者 あいさつ

病院事業管理者

大塚 正彦

川口市立医療センターは地域医療支援病院に移行して、早いもので3年目を迎えました。2018年4月に地域医療支援病院となり、市民の皆様や地域の医療機関の先生方からの信頼されることを目指し、職員一丸となり様々な取り組みを行って参りました。また、我々の使命である高度・急性期医療、さらに専門医療を提供するための研鑽を日々積みながら、地域の先生方との連携を最重視して参りました。この間、皆様のご支援・ご協力をいただき心から感謝しております。

今回の新型コロナウイルス感染症の診療体制には関しては、原則として保健所が管轄部署であるため、混乱の最中に地域の先生方から直接ご依頼やご相談を賜ったにもかかわらず、当センターでの対応がすぐにできず、一旦、保健所との連絡調整をお願いせざるを得ない状況もありました。国の方針であるため、やむを得ない事態であるとは言え、当センターといたしましても様々な葛藤の中で道しるべのないまま試行錯誤を強いられており、先生方にも多大なるご迷惑をおかけしたことと存じております。今後はこの経験を活かして、今まで以上によりよい地域連携に努めて参りたいと存じております。

地域医療支援病院として新設した患者支援センター内には救急紹介ホットラインを開設いたしました。この救急紹介ホットラインは、地域の先生方から至急の診察依頼をお受けした際に、迅速に対応出来るようにするため、依頼窓口を一本化して、先生方の利便性をより向上させるようにいたしました。この取り組みにつきましては、地域の先生方から高く評価していただいている一方で、まだまだ周知が不十分であるためか、ご存じない先生方やご利用になっていらっしゃらない先生方も多い現状ですので、今後ともより多くの先生方にご利用いただけるように努めて参る所存です。こうした地域の先生方からの直接のご依頼以外にも、地域医療を守るためER室を整備し、救急車の受け入れも積極的に行い、昨年度は救急車を7,000台以上受け入れることができました。

また、当センターは地域がん連携拠点病院として、多職種でレベルの高いがん医療を提供すべく努めております。今後、緩和ケア病棟を整備することに伴い、緩和ケア外来等も今まで以上に充実させて、がん患者さんおよびご家族に寄り添う医療を展開して参ります。急性期病院としての緩和医療となるため、当センターで対応できる範囲も限られておりますので、地域の先生方や様々な職種の方々と今まで以上に連携を密にして、がん患者さん一人一人を地域の中で診ていける医療連携体制の整備に向けて努めて参りたいと思っています。

これからも地域医療のさらなる充実・発展に向けて貢献できますように職員一丸となって取り組んで参る所存ですので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

院長 あいさつ

院長

國本 聡

川口市立医療センターは、「市民に信頼され、安全で質の高い医療を提供します」の基本理念のもと、救急医療を充実させ、がん診療連携拠点病院・基幹災害拠点病院としての機能を強化しつつ埼玉県南部地域の基幹病院として専門性のある最新の医療を提供して診療しております。1994年5月に開院し今年で26年目を迎えるにあたり、地域の医療機関の皆様のご協力のおかげと心より感謝申し上げます。

今年、2020年が穏やかに始まったかと思われましたが、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、医療界のみにとどまらず世界中の人々の生活に大きな影響がもたらされました。当センターは感染症指定病院ではありませんが、可能な限りでの診療の協力体制を構築して対応に努めております。川口市はもちろんのこと埼玉県南部地域の医療を支えるために県の医療行政との連携体制も整えております。

その一方で、地域医療支援病院として地域医療機関の先生方からの診療要請に応える体制を維持していくことも必要であり、2018年4月に救急紹介患者専用窓口として開設した「救急紹介ホットライン」を通しての御相談はもちろんのこと、救急要請症例にもレベルを落とすことのないように、スタッフ一同で対応させていただいております。なお、対応が不十分と思われるケースも生じてしまうかと存じますが、何とぞご理解のほどお願い致します。

当センターはがん拠点病院として外科的治療や化学療法などの標準治療を提供してまいりましたが、生命を脅かす疾患に直面している患者さんとそのご家族の心と体の痛みを和らげることも重要であり、的確な評価と対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティー・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を改善する緩和治療も行ってまいりました。当センターにおいても緩和ケア病棟を開設し、がん拠点病院として機能をさらに充実させていく予定となっております。

このような高い医療水準を支えるために院内研修の充実と職場環境の改善によって医療の質を向上させ、多職種間のチーム医療の確立を図っております。さらに、安全で質の高い医療を継続して提供するために教育体制を充実させ、地域に必要な人材の確保・育成を進めることも重要であります。当センターは卒後臨床研修評価機構認定臨床研修指定病院として初期臨床研修をはじめとして看護学生、薬学部学生、栄養科学生、救急救命士等の研修にもより一層力を入れていきたいと思います。

今後も川口市立医療センターが市民の皆様に信頼され地域医療に貢献できるように努力して参りますので、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。