救命救急センターは平成6年の病院移転の際に開設されました。以降埼玉県南部地区の最後の砦として三次救急医療を担っています。

開設当初は6床でのスタートでしたが、平成16年には8床に増床するとともに患者監視装置を導入し一層のレベルアップを図っています。

当院救命センターは、初期治療から手術、集中治療、リハビリテーションまでを一貫して行う全国でも珍しい、いわゆる自己完結型救命センターを目指しており、特に、単科では対応することが困難な多発外傷の治療を得意としています。

また、日本救急医学会専門医指定施設および日本救急医学会指導医指定施設として、救急会専門医・指導医育成の任も担っています。

救命救急センターから皆様へのお願い

  • 救急車は自分で歩けないような重症の患者さんのためにあります。
  • タクシー代わりに利用することはやめましょう。
  • 救急救命士や救急隊員は、患者さんの容態を観察し、重症度や緊急度を判断する特別の訓練を受けています。また多くの医療施設についての情報も持っています。救急車を呼んだ場合、応急処置や搬送する医療施設の選択は救急隊員の判断に任せてください。

救命センターへの患者搬送の流れとしては、ほとんどが現着した救急隊からのホットラインで直接依頼されます。

現場での傷病者の情報を的確に伝達したり、現場での応急処置が適切にできるように、救命士の定期的な病院実習、JPTECなどのoff-the-jobトレーニングにも力を入れています。

さらに救命センターが地域内で担っているものとして災害医療があります。複数隊のDMAT(医師、看護師、業務調整員で構成され災害急性期に自己完結的に活動できる専門チーム)を有し、県で独自に編成された埼玉SMARTにも属し定期的に教育、訓練も行っています。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)

大規模な事故、自然災害などのときに、48時間以内に活動できる機動性をもち、専門的トレーニングを受けたスタッフからなるチームです。

川口市立医療センター 〒333-0833 川口市西新井宿180