診療受付
午前8時30分〜11時00分
休診日
日曜日 / 祝日 / 第2,第4土曜日 / 年末年始
TEL
048-287-2525
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月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
午前 | 荒木 | 塩田 | 荒木 | 菅野 | 塩田 | 塩田 |
午後 |
専門分野 | 神経 |
認定医/資格など | 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本神経学会神経内科専門医・指導医・代議員 日本脳卒中学会脳卒中専門医 |
氏名 | 役職 | 卒業大学 | 専門分野 | 資格認定 |
菅野 陽 | 脳神経内科副部長 | 日本大学 (平成16年卒) | 神経 | 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本神経学会神経内科専門医 |
高附 磨理 | 脳神経内科医長 | 日本大学 | 日本内科学会認定内科医 日本神経学会神経内科専門医 日本老年医学会老年病専門医 |
2019年4月から、以前の「神経内科」にかわり「脳神経内科」の標榜科名で診療させていただいています。脳神経内科とは一言で言えば脳や脊髄、末梢神経、筋肉の病気を内科的に診る科です。もう少し詳しく言うと、脳神経内科では、大脳から脊髄および末梢神経・筋に至る領域に急性および慢性の病変を認め、麻痺などの運動障害・感覚障害や高次脳機能障害などの神経症状をきたし体が不自由になる疾患の診断治療を行います(症状としてはしびれ、うまく力がはいらない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、ひきつけ、むせ、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、頭痛、かってに手足や体が動いてしまう、ものわすれ、など多岐にわたります)。コモンな疾患から希少疾患までカバーする領域は広く、難治性、治療法が乏しい疾患などもありますが、病態の解明などの研究の進歩とともに、臨床応用できる治療法も少しづつ増えている領域でもあります。それに呼応した診療を提供できるようできるだけ努めていきたいと考えています。
当科では、現在、常勤3名・非常勤1名の脳神経内科専門医と後期研修医を中心に診療を行っています。脳血管障害は脳外科とも連携し、リハビリが必要な患者さんは入院当初からリハビリを開始しています。また、15年ほど前から、看護部・リハビリテーション科・総合相談室・薬剤部・臨床栄養科など多職種で週に1回病棟カンファランスを行い、入院患者さんの病状を共有し退院後の生活についての検討も行っています。
外来は、毎日午前中の診療を行っています。2013年春から物忘れ外来を開設し、認知症の診断・治療方針を行っています。その他パーキンソン病や脊髄小脳変性症などの神経難病および地域の先生から紹介いただいた患者さんの診療を行っております。入院は、脳梗塞、髄膜炎・脳炎などの感染症、ギランバレー症候群などの免疫性神経疾患などの入院治療を行い、毎年300人前後の入院があります。
対象疾患としては、脳梗塞・髄膜炎・脳炎・ギランバレー症候群などの急性疾患から多発性硬化症・重症筋無力症などの神経免疫疾患、パーキンソン病・多系統萎縮症・脊髄小脳変性症などの神経難病、アルツハイマー病をはじめとした認知症などについて、診療を行っています。
(単位:件) | ||||
令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 平均在院日数(日) | |
入院件数 | 319 | 380 | 343 | 19.4 |
主な疾患名と件数 | ||||
脳梗塞 | 178 | 190 | 182 | 20.5 |
てんかん | 25 | 44 | 28 | 21.4 |
パーキンソン病 | 6 | 12 | 7 | 22.1 |
炎症性多発(性)ニューロパチ<シ>ー | 5 | 4 | 2 | 91.5 |
重症筋無力症 | 6 | 5 | 5 | 7.8 |
主な治療内容と件数 | ||||
脳血管疾患等リハビリテーション | 217 | 263 | 219 | 22.8 |
エダラボン | 113 | 127 | 124 | 20.0 |
アルガトロバン | 104 | 111 | 125 | 20.7 |
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