出生体重が2000g未満であったり、黄疸・低血糖・呼吸障害などの病気の赤ちゃんが、30人入院しています。HFOによる人工呼吸、NO吸入療法、脳低温療法などの高度治療も行っています。

1年間では250人前後入院があり、そのうち出生体重1000g未満の超低出生体重児も25〜30人入院して来ます。院外出生は1/3、院内出生は2/3(母体搬送からの入院は院内出生の約4割)です。最近、1500g未満の極低出生体重児を中心に、母体搬送の割合が増加してきています。

院外出生の赤ちゃんは、川口市からの入院が2/5、川口市を含めた県南地域(人口約100万)からが3/5です。院外の出生でも重症で搬送の必要がある場合は、新生児専門医を分娩立会い・新生児搬送に救急車で派遣しています。

小児外科、脳神経外科などの他科との連携において新生児手術も行っています。先天性心疾患は、初期診断・治療を行い、専門施設へ紹介、転院搬送します。

在胎35週以降、出生体重2000〜2499gの院内出生児のうち、哺乳が可能で、その他異常のない赤ちゃんは、産科病棟にて母児同室をしながら新生児科医が診療しています。母乳育児を推進しており、NICU内で助産師・看護師が授乳指導も行っています。

授乳指導

お母さんの安心と赤ちゃんの健やかな成長を願い、出産後は助産師による授乳指導を行っています。

超低出生体重児のケア(NICU)

命の危機に瀕した小さな命を守っています。

診療実績

平成28年度 平成29年度 平成30年度
入院件数 242 229 220
院内出生数 151 141 132
母体搬送数 49 66 60
院内外来 102 75 72
院外出生数 91 88 85
超低出生体重児 16 11 10
極低出生体重児 32 33 36
極低 院内 31 30 32
極低 母体搬送 18 19 20
極低 院外 1 3 4
川口市立医療センター 〒333-0833 川口市西新井宿180