- 日本小児外科学会教育関連施設
新生児から15歳までの、小児の外科治療を行っています。
主な疾患
新生児 | 食道閉鎖、横隔膜ヘルニア、腸閉鎖、腸回転異常症、鎖肛、ヒルシュスプルング病、臍帯ヘルニア、腹壁破裂、消化管穿孔など。 |
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乳幼児 | 鼡径ヘルニア、臍ヘルニア、陰嚢水腫、停留精巣、肥厚性幽門狭窄症、胃食道逆流症、腸重積、胆道閉鎖、胆道拡張症、肛門周囲膿瘍、痔瘻、膀胱尿管逆流症、水腎症など。 |
学童 | 虫垂炎、漏斗胸、脾臓疾患など。 |
その他 | その他手術を必要としない疾患(便秘、痔瘻、臍ヘルニアのスポンジ圧迫療法、など)の治療。また成人に達した小児外科疾患に対する治療、フォローアップも行っています。 |
きずが小さく身体に負担の少ない内視鏡手術(腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術、腹腔鏡下噴門形成術、腹腔鏡下虫垂切除術、腹腔鏡下脾臓摘出術など)や膀胱尿管逆流症に対する内視鏡的注入療法を積極的に行っています。
診療実績
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | |
入院件数 | 159 | 149 | 158 |
手術件数 | 150 | 153 | 160 |
主な手術名と件数 | |||
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術 | 32 | 31 | 30 |
鼠径ヘルニア手術(Potts) | 21 | 25 | 21 |
停留精巣固定術 | 25 | 17 | 22 |
陰嚢水腫手術(交通性陰嚢水腫手術) | 11 | 8 | 15 |
臍ヘルニア手術 | 7 | 16 | 9 |
急性虫垂炎 | 15 | 17 | 23 |
新生児手術 | 7 | 11 | 4 |