CT検査とはどんな検査?

CTとは、『Computed Tomography』の略で日本語ではコンピュータ断層撮影法といい、体を通過したX線のデータをコンピュータで計算して体の輪切り画像を得る検査です。レントゲン写真ではわからないような微細な体内の情報を得ることができるのが特徴です。
近年,画像処理技術の発展によって、従来の「輪切り」だけでなく様々な断面の画像や血管,骨などの三次元画像の作成も可能です。

当院での撮影画像の一例

当院のCT装置

当院ではマルチスライスCT装置が2台稼働しています。

Siemens社製

  • SOMATOM Definition Flash(128スライス×2管球)
  • SOMATOM Definition As+(128スライス)

2018年に導入されたSOMATOM Definition Flashは通常の撮影とその他に2つのX線管と検出器を使用して秒間46cmの超高速撮影が可能です。
例として、胸部撮影が0.6秒、胸部から腹部の全身撮影はわずか2秒で撮影できます。超高速スピードでも微小な画像を撮影することが可能で、主に息止めが出来ない患者様に有効なCT装置です。また、動きの早い心臓CT検査にも非常に精度の高い検査を行うことができます。
そしてDual Energyイメージングという、異なる2種類のX線エネルギーの違いを利用した撮影も行えます。これにより腎結石の成分同定、血管の石灰化除去などができます。
今後は一歩進んで腫瘤の良悪性の鑑別や転移診断に威力を発揮するのではないかと期待されています。

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さいごに

撮像に際して、私たち診療放射線技師が、患者様への被ばくや造影剤の使用量を最小限にとどめながら良好な画像が得られるよう日々心がけて検査を行っています。

川口市立医療センター 〒333-0833 川口市西新井宿180