肝・胆・膵疾患

急性疾患をはじめ、助成金の対象となるC型慢性肝炎のインターフェロン+リバビリン療法 経口2剤併用療法、B型慢性肝炎の核酸アナログ療法をおこなっています。

肝臓癌にはエタノール療法、ラジオ波による焼妁療法、塞栓術などをおこなっています。胆石に対しては腹腔鏡手術は外科で、総胆管結石など内視鏡的胆石摘出術は消化器内科年間約100例ほどでおこなっています。膵疾患の膵炎・膵癌についても幅広く内視鏡的ステント挿入や化学療法をおこなっています。

消化管疾患

上部内視鏡検査は年間3500件、下部内視鏡検査(大腸検査)は2000件施行しています。その中には、早期胃癌に対しての内視鏡的剥離術や大腸ポリープの対しての切除術も年間約300件施行しています。また食道・胃静脈瘤の出血に対しても内視鏡的硬化療法や結紮術治療・BRTO等を行っています。

最近は炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の増加が著しく、潰瘍性大腸炎は150名・クローン病は30名ほど治療を行っています。炎症性腸疾患には血液浄化療法やモノクロナール抗体療法をいち早く導入し、良好な成績を上げ、日常生活を重視した治療を心がけています。大腸癌に関しても食生活の変化などから、増加傾向にあります。便潜血反応健診の普及に伴い、特に早期大腸癌の増加が目に付きます。

当院では侵襲の少ない内視鏡手術である内視鏡的粘膜剥離術を積極的におこなっています。進行癌に関しては消化器外科と蜜に連携し、患者さんのADLにそくした治療法を選択して、QOLを保った治療を目指しています。

診療実績

平成28年度 平成29年度 平成30年度
入院件数 997 891 1,050
入院内視鏡件数 583 536 595
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 240 215 253
内視鏡的消化管止血術 88 63 65
内視鏡的胆道ステント留置術 61 67 79
内視鏡的乳頭切除術乳頭括約筋切開のみのもの 50 48 57
内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 51 44 44
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 32 32 34
川口市立医療センター 〒333-0833 川口市西新井宿180