概要

三次救急患者を収容する救命救急センターのCCU部門(集中治療室)を運営し、24時間体制で急性心筋梗塞や急性心不全などの重症救急患者を受け入れて、積極的な治療を行っています。

一方で、総合病院の特質を生かして他科と連携し、多臓器疾患を合併した循環器疾患の治療を積極的に行うとともに、高血圧、慢性心不全をはじめとした慢性疾患まで、循環器疾患のすべてを対象に診療しています。

特色

急性冠症候群(急性心筋梗塞と不安定狭心症)に対しては、入院後直ちに冠動脈インターベンションを施行し、できるだけ早期の冠動脈の血行再建を目指しています。

その結果、緊急冠動脈インターベンションの再灌流成功率は97.8%、急性心筋梗塞の院内死亡率は6%以下です。

一方で、外来における初期診断では、心エコー、CT、MRI、MRA、心筋シンチグラフィーなどの非侵襲的検査法に重点をおいた診断を行っており、侵襲的な心臓カテーテル検査は安易には施行していません。

また、患者さまの負担軽減を考慮し、冠動脈インターベンション後の フォローアップ・カテーテル検査は画一的には施行せず、代わりに外来にて心筋シンチグラムやマルチスライス冠動脈CTにて冠動脈病変を評価しています。

診療実績(平成30年度)

運動負荷心電図 350件
ホルター心電図 800件
心エコー検査 5,800件
負荷心筋シンチグラム 460件
冠動脈造影 390件(うち冠動脈インターベンション 230件)
ペースメーカー移植術及び交換術 25件

 

平成28年度 平成29年度 平成30年度
入院件数 590 642 620
主な治療内容と件数
心臓カテーテル検査件数 404 362 285
PCI(経皮的冠動脈形成術)件数 211 182 133
PTA(経皮的血管形成術)件数 23 25 21
ペースメーカー植え込み術及び電池交換術 30 35 25
アブレーションカテーテル件数 3 8 51
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