いつも患者さんをご紹介頂き、ありがとうございます。

川口市立医療センターは救命センターを併設し、地域の基幹病院として地域医療に貢献して参りましたが、早いもので今年の5月で開院後24年が経過いたします。干支で言えば二回りしたことになります。

今後もこの方針は変わることありませんが、この節目となる今年4月から川口市立医療センターは地域医療支援病院になることができました。これもひとえに多くの先生方から患者さんを多数ご紹介いただきましたお蔭であると思っており、心から感謝しております。   

川口市ではすでに地域医療支援病院となっている済生会川口総合病院と共に、地域の医療機能の分担を促進して参りたいと思っております。これからは市民の皆さんにかかりつけ医を持っていただき、まずはかかりつけ医にかかっていただき、さらに精査等を必要とする場合にご紹介いただくシステムのさらなる普及に向けて、済生会川口総合病院等と協力しながら努力して参りたいと思っております。先生方からご紹介いただく立場として、我々は高度・専門医療を提供するべく、日々研鑽を積むことは勿論のこと、今まで以上に医療連携に力を入れていくつもりでおります。この医療連携の充実は当センターにとって最重要課題であると考えております。

そこで、当センターでは、地域連携の基幹業務を担う「患者支援センター」をオープンすることと致しました。この患者支援センターは、これまで様々なセクションに分散していた地域連携、医療福祉相談、病床管理の業務を、多職種が連携して一元的に行う業務基盤です。この部署には連携業務を担う専門職員は勿論のこと医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士などの専門スタッフを配置し、先生方や患者・ご家族の要望に応えて参ります。

病院は24年経過しておりますが、医療機器は常に更新し、最新のものを導入して参りました。昨年度はデュアルソースCTを導入し極めて質の高い診断に役立っております。今年度にはハイブリッド血管撮影装置を導入予定であり、さらに不整脈治療のアブレーション機器を導入して積極的に不整脈治療にも取り組んで参ります。またマンモグラフィーもトモシンセシス機能を持った最新版を導入し、乳がん診療の大きな力になっております。

今後は先生方との連携を今まで以上に緊密なものとなるように努め、急性期病院としての機能をしっかりと発揮していけますように職員一同が一丸となって取り組んで参りますので、何卒ご指導のほどよろしくお願いします。

平成30年
川口市立医療センター
病院事業管理者 大塚 正彦

川口市立医療センター 〒333-0833 川口市西新井宿180