展示に寄せて
ジープ島はミクロネシア連邦のチューク州に浮かぶ直径34メートルの小さな無人島です。直径34メートルの小さな島にヤシの木が生えていてコテージが2棟建っています。
砂浜から一歩、海に踏み込むと手付かずの自然が体を包みます。
島のを取り巻くサンゴ礁や人間を恐れない魚たちの群れをまじかで見ることができます。
私は14年間にわたりこの島の魅力を撮り続けてきました。
大自然の素晴らしさはもちろん、毎日訪れる感動の瞬間は自然の中の自分という存在を再認識させてくれます。
小さいからこそ見えてくるたくさんのテーマがこの島にはあるのだと思います。
多くの方々がこの島に興味をもって頂ければ幸いです。
写真家 宮地岩根